第13回あいオフ(バトルロードグロリア2017東海予選)使用構築 結果ベスト8
どうもこんにちは。ジョンソン♂です。
今回は第13回あいオフ(バトルロードグロリア2017東海予選)に参加してきましたので使用した構築を書きたいと思います。
そして一点謝りたいのが、今回使った構築は自分で組んだ構築ではなく、くろのさん@Shiinayukino が組んだ構築ですので、各ポケモンの火力、耐久、素早さの各調整は全く分からない(し、ほとんどの個体を借りた)ので努力値、実数値は省略させていただきます。
追記:http://kurono0103.hatenablog.com/entry/2017/02/07/223100
こちらに考案者のくろのさんが改良パーティと実数値など載せてます
構築のメンツはこちらです
概要
京オフ(1月7日)が終わり、シーズン1が終わるころ、ギガイアス+ルガルガンの構築に限界を感じ、新しい構築を組むことにしました。その時点であいオフまで残り1週間ほどで色々とブログなどを読み考えましたが、ある日TwitterのTLでくろのさんが「誰かこの構築使ってくれないかな」と呟いてるのを見て、とりあえず詳細を聞こうと思い連絡を取りました。そして詳細を聞きこの構築がかなり完成されたものだと感じたためほぼそのまま採用しました。なので彼から渡された構築を彼の立ち回り方を参考にアレンジを加えた感じとなります。
それでは個体ごとに書いていきたいと思います。
性格意地っ張り
特性威嚇
持ち物 突撃チョッキ
技 フレアドライブ
じならし
VGC2017で採用しない理由がないとまで言われる堂々の使用率1位。今回は突撃チョッキを持ってじならしで場を整えるウインディを採用。耐久が威嚇も相まってかなり信用がおけ、火力面でも十分な指数だしていたので非常に強かった。出さなかった試合のが少ない。
ただサイコフィールドなのにしんそくを押してしまう癖どうにかしたい
性格 陽気
特性 鮫肌
持ち物 じめんZ
技 じしん
岩雪崩
どくづき
まもる
王道をいくじめんZガブリアス。浮いてるポケモンが少ないルールな上に優秀なじめん枠が少ないので採用率が高い。じめんの一貫がかなり取りやすいのと、じめんZで厄介なポケモンを根こそぎ葬ってくれるので強力。
今回はキュウコンを採用したのでドラゴンクローではなくどくづきを採用しました。
カプ・テテフ
性格 控えめ
特性 サイコメイカー
持ち物 拘りスカーフ
技 サイコキネシス
耐久に割いたスカーフカプ・テテフ。初動に困った時や最後のお掃除役まで幅広い場面で活躍してくれた。シャドーボールはパーティ単位で重たいメタグロスに対するピンポ技。
いい加減サイコメイカーで先制技が無効になる仕様を使いこなしたい
キュウコン(R)
性格 臆病
特性 ゆきふらし
持ち物 きあいのタスキ
技 まもる
ふぶき
オーロラベール
天候霰の時にのみ使えるオーロラベールがかなり強く、こちらのサイクルをより回しやすくしてくれた。またこいつがいることでガブリアスに対する睨みにもなったり、ギガイアスなどの他の天候ポケモンの選出を誘導したりなど、使う前よりも評価がかなり上がった。
キュウコン+ウインディで投げて、出し負けしたらまもる+じならしで優位に立ってから展開するのが本当に強かった
性格 控えめ
特性 ダウンロード
持ち物 しんかのきせき
技 れいとうビーム
トライアタック
自己再生
雑に受け出したり、初手に困った時に投げられて非常に融通のききやすいポケモン。特にこれといって特筆することはないが、とりあえずトライアタックとれいとうビームの追加効果が強い
オニシズクモ
性格 勇敢
特性 すいほう
持ち物 オボンの実
技 アクアブレイク
きゅうけつ
まもる
トリル下で暴れられるアタッカーとして採用。くろのさんが考えた本家のパーティではカビゴンだったが、個体の調達が間に合わずオニシズクモで代用。今回初めて使ったけど本当に火力面がすごい。オボンの実を持っているのにポリゴン2が半分削れてるのがヤバさを感じた。
ウインディからポリゴン2の中から4体で基本立ち回るので、あまり選出は高くないが非常に強力なポケモンだった
予選
障子さん 勝ち
反骨さん 負け
とてもつらいさん 負け
ショウダイさん 勝ち
ライジングさん 勝ち
しらぬいさん 勝ち
yskさん 勝ち
5-2で予選抜け
決勝トーナメント
げべぼさん 勝ち
ジャッキーさん 負け
結果
ベスト8
負けた試合は反骨さんとの試合以外は序盤からこちらがペースを握る展開ができたものの、終盤で凡ミスをして相手に逆転されることばかりで、プレイングミスで負けることが多かった。
プレイングミスを無くしていきたいです。
また、あとで各試合の詳細(相手の選出と相手と僕の立ち回りがどんな感じだったのか)を追記しようと思いますので更新したらお知らせいたします。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
Twitter:jhonson_639
【WCSダブル】ギガイアス+ルガルガンの岩雪崩ゲースタン
どーもお久しぶりです。サンムーンが発売されレートをやってる方も増えてきましたね。細かいことは置いといて、とりあえずパーティの構築かきます。
※結果残したとかそんなんないので興味ない方はブラウザバックしてください
メンツはこれです。
戦績
WCSレート最高1845
それでは個別の解説へ
ルガルガン(まひるのすがた)
配分 陽気ASぶっぱ
持ち物 こだわりハチマキ
特性 砂かき
技 岩雪崩、ストーンエッジ、噛み砕く、炎の牙
構築の出発点。砂かきで素のSが112なのでわざわざ天候を取らなくてもある程度戦えるのではと思いムーランドではなくこちらを軸に構築を開始。
感想としては正直弱かった
ただ、Sがあるのでギガイアスと同時に初手に出さなくてもある程度は頑張ってくれる
なぜハチマキなのかというと、襷や球だと火力がとんでもなく低いのと、個人的に岩Zをもたせたかったがボーマンダと同時選出が多くZを2体にもたせるのはどうかという理由から消去法でハチマキです。
配分 勇敢HAD調整(細かい振り方忘れた)
持ち物 突撃チョッキ
特性 砂起こし
構築の要。天候の取り合いを考え耐久が欲しかったため、突撃チョッキを採用。砂嵐の補正と突撃チョッキでDの耐久がエグいことになってる。ミロカロスの熱湯が半分もいかなくて使ってる僕もびびった。
正直ルガルガン選出するよりもこいつ単体でパーティ組んだ方がいいんじゃないかと何度も思った。
カプ・レヒレ
調整 控えめHC
持ち物 こだわりメガネ
特性 ミストフィールド
当初流行に乗って採用したが、ルガルガン+カプ・レヒレでゴリ押しができる場面が多く強い場面が多かった。対雨に対しての性能は特に高く採用は間違ってなかったと思う。
かなりの試合に選出
調整 控えめHCベース(これも振り方忘れた)
持ち物 しんかのきせき
特性 ダウンロード
技 トライアタック、シャドーボール、れいとうビーム、自己再生
この枠はかなりコロコロ変えていたが、雑に受け出せたり時には時間稼ぎもできるポリゴン2に変えたところかなり安定したのでそのままにして回し続けた。シャドーボールをトリックルームにしようと思っていたが忘れていたためそのままシーズンが終わりそう。この記事書いたら変える。
カミツルギ
調整 陽気AS
持ち物 きあいのタスキ
特性 ビーストブースト
ルガルガンとギガイアスでは倒せない相手に比較的有利が取れ、カミツルギが苦手な相手はある程度ルガルガンとギガイアスが強いく相性がいいかなと思い採用。技範囲も広くビーストブーストもルガルガンの岩雪崩で削ってトドメを刺すという形でよく発動したので、ルガルガン+カミツルギという投げ方も相手に威嚇がいなければできた。
正直襷も良かったが、スカーフにして対面意識をあげても悪くないんじゃないかと考えてます。
調整 臆病CS
持ち物 ドラゴンZ
特性 威嚇
技 流星群、火炎放射、身代わり、守る
カミツルギやテッカグヤ、ガブリアスなどに対する睨みを利かす存在。採用の経緯はギガイアスとルガルガンを採用してるとどうしてもガブリアスがゲロゲロゲーになったので、浮いていて威嚇を持ってるという条件が当てはまったので採用。やはり砂パにはボーマンダが映える。
あとがき
結果残したとかそんなんではないとは最初に書きましたが、この記事はルガルガンの供養というか、今後改めて考察する際に見直すためのような記事です。需要は多分ないでしょうけど
というかtwitter見てくれてる人は何度も僕がルガルガン使ってる感想をつぶやいてるので知ってると思いますが、正直いうとルガルガンが弱すぎて1900いける気がしないです。ルガルガンがウインディに変わったら強い気がしますけど。
というよりもポリゴン2+カミツルギ+カプ・レヒレ+@1みたいな選出をよくしていたのでこれもうウインディでいいです。
ちなみに第2回京オフでもギガイアス+ルガルガン使いました。その時はレヒレをメガネコケコ、ポリゴン2がトリトドンだったんですがスカーフガブで蹂躙されたりコケコの耐久がなくて後出しできなくて苦しかったのでダメでした。
では今回はここまでですね。
ここまで読んでくださった方ありがとうございました。
第一回岐阜オフ
どうも。6世代最後の全国ダブルのオフのつもりで岐阜オフにいったらクソゲーすぎて引退することにしたジョンソンです。
面倒なんでさらっと書きます
メンツはこちら
ニョロトノ@脱出ボタン
手助け/熱湯/凍える風/アンコール
ルンパッパ@こだわりメガネ
ファイアロー@命の珠
ズルズキン@オボンの実
ライチュウ@気合の襷
構築の原案:Twitter @koota488
6世代の全国ダブル最後ということで、いつもと別の構築を使いたくなりいろんな人に構築を相談した結果彼が組んだ構築を使うことにしました。彼がショーダウンで回してたら4位まで行ってしまったと言っていた時は爆笑しましたが確かにポテンシャルは高いパーティです。僕はレートで回し1889が最高で1900チャレンジだと思って潜ったら1500とマッチして威張り殺された後ずるずる溶かしました。
岐阜オフでの戦績は予選で1勝、それも純粋にポケモン楽しんでるなーと言うような人にしか勝てなかったので萎えました。まぁ負けた原因はプレイングミスや選出ミスなんで僕が悪いです。
サブイベの方にはいつものガルゲッコキザンアロークロバニンフで参加しましたがクソだったのでポケモン引退すると思います。そんなこと言っといてまた復帰してたらその時はまた構築記事書いたりしてると思うのでその時までサヨナラです。
才能もクソもない僕なんかの記事を読んでくださりありがとうございました。
いつかまた会える時まで…
グロリアLCQで対面ガルーラ構築にクロバットを採用した経緯
どーも、この前高校で0点とったことを記事にしたジョンソンです。Z会MADにはまってます。
さて、今回はちゃんとポケモンの記事です。
ぼくと同じパーティ(若干アレンジはされてますが)を使ってるTaGe君がクロバットの採用理由がよくわからないと前に言っていたのを思い出したのでなんとなーく書いとくかー的なノリで書きます。
まず、このクロバットとガルーラの並びの考察はXY時代からしていました。
その当時は当然過去作産が使えたので、当時考察していたことは
怒りの前歯➕親子愛地球投げでHP200以下のポケモンの人権を根こそぎ奪うというものすごく頭の悪そうな発想から始まりました。
しかし当時のぼくは地球投げガルーラを持っていないため、考察だけしてメンツまで考えましたが使うことはなく、そのままお蔵入りとなりました。
それからしばらくたち、WCS2015が終わり9月に連休ができたので久しぶりに東京に遊びに行くかーwwwと交通費だけで4万飛ぶ外出をすることにしました。そしてその時ちょうどバトルロードグローリアのラストチャレンジの日程と丸かぶりしました。初めは「あーそうかー。」程度に関心はほとんどなく、出る気もありませんでしたが、1週間前くらいに知り合いが出ようぜ!と誘ってきたため経験を積むために参加を決意しました。
その1週間の間でそれまでポケモンを1月ほどやってなかったので全力で感覚を取り戻すためにレートに潜りましたが、いつものガルーラ、ゲッコウガ、ニンフィア、ボルトロス、キリキザン、ファイアローで1900になんか乗ってしまい「あれ?ひょっとして今調子がいい?」となりこれはグロリアLCQ勝ちにいけるかも、となりました。
しかしそのレートに潜ってる間に問題が露呈してしまいました。
それは
対chalkに対する安定行動のなさでした。
一言にchalkと言ってもラストの枠になにが来るかで選出を変えなければならなかったりするので、少なくても初手はコレ!といったものを決めておきたかったです。ガルーラゲッコウガの初手でもある程度なんとかなるのですが、chalkと対をなすようになって一定数存在していたサナバレルも考慮していくと、1試合毎に精神的に追い詰められそうで予選抜けられるかどうかわからかったので、なるべくガルーラゲッコウガの出し方はしたくないなと感じ始めました。
仕事中の少し空いた時間で自分のパーティのメンツを見直して、一番役割が薄いのはボルトロスという結論に至り、ボルトロスを何かに変えることにしました。
ズルズキンやランドロスなど対chalk性能を重視して考えましたが、それらはサナバレルに対して強いのか?という問題に直面し、そうこうしてるうちにLCQ前日になりました。
正直、もうほとんどお手上げ状態でした。対chalkにも、対サナバレルにも、ついでに対トリックルームにも強くしたい。こんな欲張りができないのかと諦めかけました。しかしそんな時でした。仕事中なんとなくガルーラのダメージ量を思い出していた時に
「あれ、ガルーラの恩返しって普通に等倍なら100以上ダメージ出てね?」
ふと、そんなことを思いました。そこでXY時代に考察したクロバットを思い出します。
クロバットの追い風で対天候に対してもある程度強くなれ、相手の追い風に対して無防備になることもなく、挑発を持たせることでトリックルームやモロバレルにもある程度ごまかしがきくようになり、怒りの前歯を入れればガルーラの恩返しやファイアローのハチマキブレイブバードの圏内に入れられるのではと思い、時間もなかったためとりあえずクロバットを採用する方向となりました。
そして、その夜夜行バスで東京に向かう途中にズバットを厳選し、なかなか理想個体が来なくて気がついたら2時になっており臆病個体のくせしてC抜け5Vが来てたので仕方なくそれを採用し寝ることにしました。
翌朝、東京に着いたと同時にマックを探し求め歩き回ってマックで食事を取りがてら育成をし、会場に行くかーと電車に乗った時「あれ、ガルーラのなつきあげてなくね?」となり確認したらやはり懐いていませんでした。ナンテコッタ
それから急いでなつきをあげましたが間に合わず、仕方がないのでハートのウロコを使って遺伝してた捨て身タックルを思い出させて使うことにしました。本当ならHPを温存したかったんですけどね。
そんなこんなで迎えた予選。
むちゃくちゃクロバットが刺さってた
それはもう「これ、ガルーラクロバットで追い風してウェイウェイしてれば完封できるんじゃね?」くらいに。
そして意外な発見でしたが僕のパーティが案外追い風とシナジーがあっていたことでした。追い風はターン数が短いため、すぐにアドバンテージがなくなるものですが、パーティ単位のS設定がだいぶ早かったために追い風が切れても裏からスカーフゲッコウガ投げたりファイアロー投げたりで、実質追い風はガルーラとニンフィアのためだけに貼っているようなもんでした。
なんか知らんが予選抜けてしまい、自分も初めて予選抜けしたオフがこんなレベル高いオフだとか場違い感すげぇ…って一人でビクビクしてました。Twitterではいろんな人が「ジョンソン抜けてるとか草」「ジョンソン抜けてるってマジ?」とかのツイートが見られましたが正直一番自分が驚いてたのでぶっちゃけ気にしてなかったです。ちらほらと応援してくれてる人もいたのでその人たちのために本戦も悔いのないように戦おう、ときめやれるだけのことはやろうと思いました。
まぁ本戦1回戦ではやと★さん引いてしまいすぐに絶望してしまうんですけどね。
「こんなの絶対無理やん…」
って思いながら選出画面見た僕
「あれ、このパーティなら割とイケるぞ?」
メタ対象にしてたパーティが到来し勝てるかもとやる気になり、ガルーラとクロバットでなんやかんやあって勝ちました。次やったら勝てるかと聞かれたら絶対無理だけど。かなり辛い試合した。
その次の2回戦もメタ対象のchalkが来て変なことしなけりゃ勝てるなと思ってましたが、変なことをしてしまいプレミで負けたのでまだまだでしたね。
まぁ、経験を積むという目的は達成できたので自分の中では満足な初グロリア予選でした。
後半はまだ書いてなかったグロリアのオフレポみたいになったけど何が言いたいかというと
ガルーラとクロバットを並べられたら受け回ししようなんて思わないほうがいいよ
これだけです。
交換すればするほどそちらのポケモンが不利になるだけっていうなんだそれっていう状況がよく起こってたのでこの並び自体はガルーラの一種の答えだと思ってます。
とりあえずここら辺で。次のシーズンでORAS、第6世代のレートが終わるので悔いのないシーズンにしましょう。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
高校1年のときに0点を取った話
どうもジョンソンです。今回はポケモンと全く関係がなくタイトル通り高校時代に0点を取ってしまった話です。未だに0点にされた理由が納得いかないので記事にすることにしました。
0点を取ったのは高校入学してすぐ、夏休み前の1学期期末テストでした。
僕が入学した高校は普通科ではなく、工業高校の機械科でした。普通科の方は何を学んでるのかイマイチイメージがつかないと思います。ぼんやりと機械のことを学んでるのかなーと。実際そうなんですけど、僕らが学んだことは機械の作り方ではなく機械を使ってものをつくる方法でした。
例えば金属を溶かして型に流してつくる鋳物、これはどこにでもあります。みなさんが利用してる車や日常雑貨などいたるところに見られますね。ちなみに僕の専門は機械旋盤というもので、これは加工したいものを回転する台(チャックと呼ばれるもの)に固定し回転させ、そこにバイトと呼ばれる刃物を当ててものを削るものです。どれくらいの速さで回転させるのかというと、だいたい荒削り(一番初めに削るとき。だいたいの形決めのこと)が毎秒550回転、仕上げ削り(その名の通り荒削りのあとを綺麗に仕上げること)が毎秒1020回転から1800回転ほどです。回転数見ただけでも危険なことだと思う人もいるかと思いますが、この機械旋盤は事故により人が亡くなってしまったり指がなくなったりすることが常に起こりえます。過去に僕の学校であったことは回転中の機械に巻き込まれて顔が抉られた事故、指がなくなる事故や固定する台にしっかり固定されず、鉄の塊がものすごい速さで吹っ飛んであわや大惨事というようなことがありました。僕らの世代は幸いにもそのようなことはなかったんですけどね。ちなみにこの機械旋盤ですけど、国の定めた試験が存在し、筆記試験と実技試験を受けて合格すれば国から認められた国家資格を取得することができます。僕も3級普通機械旋盤と、これとは別のテクニカルイラストレーションという今回0点を取ったテストと関わる機械製図の3級を持ってます。
これがその証拠のバッジになります。
ちなみに機械旋盤の合格基準は実技試験での作ったものが、図面で指定された寸法の±0.5ミリ以下、一部では-0.1〜0.05ミリと指定されているところもあります。なぜそういう指定があるかというと蓋と本体みたいに作ったもの同士を嵌め込むので、その範囲に収まってないとぴったりとはまらず、はめられてもガタガタするからです。まぁ、合格率70パーセントだったかな?と思うので6ヶ月練習すれば誰でも取れます。多分(僕の受けたときは10人受けて合格は5人でした)
それはさておき
0点取った話です。
先ほどもチラッと出てきましたが、僕が0点取ったテストは機械製図というものです。
機械製図というのはどういうものかというと、加工するためには図面が必要になります。それを作成するための基本知識を身につけるための授業です。具体的にどんなことしてるのかというと、立体的なものを横から見た場合や上から見た場合、前から見た場合の見え方を図に表すということです。その逆に前、横、上から見た図を立体的な図に直すということもあります。テクニカルイラストレーションという資格は後者の方の資格ですね。
この例で出した画像は簡単すぎて秒でやれますがまぁわかりやすいでしょう。高1のときにやってたことはこの右側のものを左側の図のようにすることでした。
こんなんでどうやって0点取ったの?って思ってる方もいるでしょう。
安心してください。僕も全くわからないです。
ではなぜ0点になったのか、当時教科担任から言われたことがこれです。
「だって紙の向きが違うから」
????
よく理解ができない。
というのもこのテスト、期末テストの割にクッソテキトーだったのである。
試験の内容は
問題となる図を書いた紙を渡される。
↓
何も書いてない白紙(サイズはA4)を渡される。
↓
問題となる図の上、横、前から見た図を白紙に書く
このような内容だった。
はて、どこが問題だったのか?
そしてそのあと言われたこと。
「いや、だって君だけがクラスの中で短い方が上向きになってたんだもん」
は?
まさにこれとしか言いようがない。
機械科は5教科以外に機械的な専門授業があり製図もその1つなのだが、中間、期末の両方でテストがある教科とない教科がある。この製図は中間はなく、期末のみだった。つまりどういうことかというと、期末のみのテストなので、がっつり1学期の評価に影響してしまう。そのため後にも先にも製図で2をもらったのはこの1学期のみで、この教科担任から変わった2年からは4〜5だった。
そんなこと言うんなら解答欄くらい作れやクソジジイって漏らしてしまいめっちゃ怒られました。でもそれを言ってしまうのも無理はないと思います。
だって、夏休みに入って、部活も休みで、クーラーのある部屋でグータラしてたらいきなりてめーから電話かかってきて補習だぁ?そんなこと終業式前に言ってなかっただろーが。ふざけんなや死ね。
しかも、僕の学校は3年の夏までクーラーはおろか、扇風機すら教室になかったTHE 体育会系な学校だったので40度近い教室で延々と説教されるとかやってられるかってなりましたね、ただでさえ今は楽しくポケモンして騒いでいますがその頃からのリア友曰く「高1のときのお前は常に目つきが殺人犯のそれで、口を開けば死ねとか殺すとかの物騒なことしか言わなかった」らしい。あんま覚えてないけど確かに荒れてたことは覚えてる。
まぁここまで長々と書いたけど、何が言いたいかというと
頭のわいた定年間近の老害クソジジイ死ね
追伸:僕は機械科でものづくりを学びました。決して普通科が学ばないことばかりです。ただ、どうにも一部の方は機械科のことを見下してる節があります。確かに最近は機械での自動加工や人件費の安い海外に工場を構えて生産したりしてますが、新しくものを生み出すのは僕たち専門知識を持ったエンジニアです。そのことに僕たちは誇りを持っていますし馬鹿にされたらお前らが日常で何気なく使ってるものは俺たちの(直接ではないが)先輩が苦労して考え、創り出したものなんだぞと言いたいです。ポケモンなんかでもよくキレてDS壊したりしてる人を見かけますが、僕たちエンジニアからしたらちょっぴり悲しくなります。楽しんでもらいたくて作ってるのに、ストレスをぶつけられるという事実は確かにポケモンというゲームをやってる以上仕方のないことかもしれませんが、ものに当たるのはやめて、長く使い続けてください。そうしてくれると報われる気がします。
と、今は食品工場に勤めて機械加工なんか一切してない自称エンジニアからの言葉でした。
最後で説得力なくなったね。でもぼくも準伝厳選で台パンするから仕方ない