グロリアLCQで対面ガルーラ構築にクロバットを採用した経緯
どーも、この前高校で0点とったことを記事にしたジョンソンです。Z会MADにはまってます。
さて、今回はちゃんとポケモンの記事です。
ぼくと同じパーティ(若干アレンジはされてますが)を使ってるTaGe君がクロバットの採用理由がよくわからないと前に言っていたのを思い出したのでなんとなーく書いとくかー的なノリで書きます。
まず、このクロバットとガルーラの並びの考察はXY時代からしていました。
その当時は当然過去作産が使えたので、当時考察していたことは
怒りの前歯➕親子愛地球投げでHP200以下のポケモンの人権を根こそぎ奪うというものすごく頭の悪そうな発想から始まりました。
しかし当時のぼくは地球投げガルーラを持っていないため、考察だけしてメンツまで考えましたが使うことはなく、そのままお蔵入りとなりました。
それからしばらくたち、WCS2015が終わり9月に連休ができたので久しぶりに東京に遊びに行くかーwwwと交通費だけで4万飛ぶ外出をすることにしました。そしてその時ちょうどバトルロードグローリアのラストチャレンジの日程と丸かぶりしました。初めは「あーそうかー。」程度に関心はほとんどなく、出る気もありませんでしたが、1週間前くらいに知り合いが出ようぜ!と誘ってきたため経験を積むために参加を決意しました。
その1週間の間でそれまでポケモンを1月ほどやってなかったので全力で感覚を取り戻すためにレートに潜りましたが、いつものガルーラ、ゲッコウガ、ニンフィア、ボルトロス、キリキザン、ファイアローで1900になんか乗ってしまい「あれ?ひょっとして今調子がいい?」となりこれはグロリアLCQ勝ちにいけるかも、となりました。
しかしそのレートに潜ってる間に問題が露呈してしまいました。
それは
対chalkに対する安定行動のなさでした。
一言にchalkと言ってもラストの枠になにが来るかで選出を変えなければならなかったりするので、少なくても初手はコレ!といったものを決めておきたかったです。ガルーラゲッコウガの初手でもある程度なんとかなるのですが、chalkと対をなすようになって一定数存在していたサナバレルも考慮していくと、1試合毎に精神的に追い詰められそうで予選抜けられるかどうかわからかったので、なるべくガルーラゲッコウガの出し方はしたくないなと感じ始めました。
仕事中の少し空いた時間で自分のパーティのメンツを見直して、一番役割が薄いのはボルトロスという結論に至り、ボルトロスを何かに変えることにしました。
ズルズキンやランドロスなど対chalk性能を重視して考えましたが、それらはサナバレルに対して強いのか?という問題に直面し、そうこうしてるうちにLCQ前日になりました。
正直、もうほとんどお手上げ状態でした。対chalkにも、対サナバレルにも、ついでに対トリックルームにも強くしたい。こんな欲張りができないのかと諦めかけました。しかしそんな時でした。仕事中なんとなくガルーラのダメージ量を思い出していた時に
「あれ、ガルーラの恩返しって普通に等倍なら100以上ダメージ出てね?」
ふと、そんなことを思いました。そこでXY時代に考察したクロバットを思い出します。
クロバットの追い風で対天候に対してもある程度強くなれ、相手の追い風に対して無防備になることもなく、挑発を持たせることでトリックルームやモロバレルにもある程度ごまかしがきくようになり、怒りの前歯を入れればガルーラの恩返しやファイアローのハチマキブレイブバードの圏内に入れられるのではと思い、時間もなかったためとりあえずクロバットを採用する方向となりました。
そして、その夜夜行バスで東京に向かう途中にズバットを厳選し、なかなか理想個体が来なくて気がついたら2時になっており臆病個体のくせしてC抜け5Vが来てたので仕方なくそれを採用し寝ることにしました。
翌朝、東京に着いたと同時にマックを探し求め歩き回ってマックで食事を取りがてら育成をし、会場に行くかーと電車に乗った時「あれ、ガルーラのなつきあげてなくね?」となり確認したらやはり懐いていませんでした。ナンテコッタ
それから急いでなつきをあげましたが間に合わず、仕方がないのでハートのウロコを使って遺伝してた捨て身タックルを思い出させて使うことにしました。本当ならHPを温存したかったんですけどね。
そんなこんなで迎えた予選。
むちゃくちゃクロバットが刺さってた
それはもう「これ、ガルーラクロバットで追い風してウェイウェイしてれば完封できるんじゃね?」くらいに。
そして意外な発見でしたが僕のパーティが案外追い風とシナジーがあっていたことでした。追い風はターン数が短いため、すぐにアドバンテージがなくなるものですが、パーティ単位のS設定がだいぶ早かったために追い風が切れても裏からスカーフゲッコウガ投げたりファイアロー投げたりで、実質追い風はガルーラとニンフィアのためだけに貼っているようなもんでした。
なんか知らんが予選抜けてしまい、自分も初めて予選抜けしたオフがこんなレベル高いオフだとか場違い感すげぇ…って一人でビクビクしてました。Twitterではいろんな人が「ジョンソン抜けてるとか草」「ジョンソン抜けてるってマジ?」とかのツイートが見られましたが正直一番自分が驚いてたのでぶっちゃけ気にしてなかったです。ちらほらと応援してくれてる人もいたのでその人たちのために本戦も悔いのないように戦おう、ときめやれるだけのことはやろうと思いました。
まぁ本戦1回戦ではやと★さん引いてしまいすぐに絶望してしまうんですけどね。
「こんなの絶対無理やん…」
って思いながら選出画面見た僕
「あれ、このパーティなら割とイケるぞ?」
メタ対象にしてたパーティが到来し勝てるかもとやる気になり、ガルーラとクロバットでなんやかんやあって勝ちました。次やったら勝てるかと聞かれたら絶対無理だけど。かなり辛い試合した。
その次の2回戦もメタ対象のchalkが来て変なことしなけりゃ勝てるなと思ってましたが、変なことをしてしまいプレミで負けたのでまだまだでしたね。
まぁ、経験を積むという目的は達成できたので自分の中では満足な初グロリア予選でした。
後半はまだ書いてなかったグロリアのオフレポみたいになったけど何が言いたいかというと
ガルーラとクロバットを並べられたら受け回ししようなんて思わないほうがいいよ
これだけです。
交換すればするほどそちらのポケモンが不利になるだけっていうなんだそれっていう状況がよく起こってたのでこの並び自体はガルーラの一種の答えだと思ってます。
とりあえずここら辺で。次のシーズンでORAS、第6世代のレートが終わるので悔いのないシーズンにしましょう。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
高校1年のときに0点を取った話
どうもジョンソンです。今回はポケモンと全く関係がなくタイトル通り高校時代に0点を取ってしまった話です。未だに0点にされた理由が納得いかないので記事にすることにしました。
0点を取ったのは高校入学してすぐ、夏休み前の1学期期末テストでした。
僕が入学した高校は普通科ではなく、工業高校の機械科でした。普通科の方は何を学んでるのかイマイチイメージがつかないと思います。ぼんやりと機械のことを学んでるのかなーと。実際そうなんですけど、僕らが学んだことは機械の作り方ではなく機械を使ってものをつくる方法でした。
例えば金属を溶かして型に流してつくる鋳物、これはどこにでもあります。みなさんが利用してる車や日常雑貨などいたるところに見られますね。ちなみに僕の専門は機械旋盤というもので、これは加工したいものを回転する台(チャックと呼ばれるもの)に固定し回転させ、そこにバイトと呼ばれる刃物を当ててものを削るものです。どれくらいの速さで回転させるのかというと、だいたい荒削り(一番初めに削るとき。だいたいの形決めのこと)が毎秒550回転、仕上げ削り(その名の通り荒削りのあとを綺麗に仕上げること)が毎秒1020回転から1800回転ほどです。回転数見ただけでも危険なことだと思う人もいるかと思いますが、この機械旋盤は事故により人が亡くなってしまったり指がなくなったりすることが常に起こりえます。過去に僕の学校であったことは回転中の機械に巻き込まれて顔が抉られた事故、指がなくなる事故や固定する台にしっかり固定されず、鉄の塊がものすごい速さで吹っ飛んであわや大惨事というようなことがありました。僕らの世代は幸いにもそのようなことはなかったんですけどね。ちなみにこの機械旋盤ですけど、国の定めた試験が存在し、筆記試験と実技試験を受けて合格すれば国から認められた国家資格を取得することができます。僕も3級普通機械旋盤と、これとは別のテクニカルイラストレーションという今回0点を取ったテストと関わる機械製図の3級を持ってます。
これがその証拠のバッジになります。
ちなみに機械旋盤の合格基準は実技試験での作ったものが、図面で指定された寸法の±0.5ミリ以下、一部では-0.1〜0.05ミリと指定されているところもあります。なぜそういう指定があるかというと蓋と本体みたいに作ったもの同士を嵌め込むので、その範囲に収まってないとぴったりとはまらず、はめられてもガタガタするからです。まぁ、合格率70パーセントだったかな?と思うので6ヶ月練習すれば誰でも取れます。多分(僕の受けたときは10人受けて合格は5人でした)
それはさておき
0点取った話です。
先ほどもチラッと出てきましたが、僕が0点取ったテストは機械製図というものです。
機械製図というのはどういうものかというと、加工するためには図面が必要になります。それを作成するための基本知識を身につけるための授業です。具体的にどんなことしてるのかというと、立体的なものを横から見た場合や上から見た場合、前から見た場合の見え方を図に表すということです。その逆に前、横、上から見た図を立体的な図に直すということもあります。テクニカルイラストレーションという資格は後者の方の資格ですね。
この例で出した画像は簡単すぎて秒でやれますがまぁわかりやすいでしょう。高1のときにやってたことはこの右側のものを左側の図のようにすることでした。
こんなんでどうやって0点取ったの?って思ってる方もいるでしょう。
安心してください。僕も全くわからないです。
ではなぜ0点になったのか、当時教科担任から言われたことがこれです。
「だって紙の向きが違うから」
????
よく理解ができない。
というのもこのテスト、期末テストの割にクッソテキトーだったのである。
試験の内容は
問題となる図を書いた紙を渡される。
↓
何も書いてない白紙(サイズはA4)を渡される。
↓
問題となる図の上、横、前から見た図を白紙に書く
このような内容だった。
はて、どこが問題だったのか?
そしてそのあと言われたこと。
「いや、だって君だけがクラスの中で短い方が上向きになってたんだもん」
は?
まさにこれとしか言いようがない。
機械科は5教科以外に機械的な専門授業があり製図もその1つなのだが、中間、期末の両方でテストがある教科とない教科がある。この製図は中間はなく、期末のみだった。つまりどういうことかというと、期末のみのテストなので、がっつり1学期の評価に影響してしまう。そのため後にも先にも製図で2をもらったのはこの1学期のみで、この教科担任から変わった2年からは4〜5だった。
そんなこと言うんなら解答欄くらい作れやクソジジイって漏らしてしまいめっちゃ怒られました。でもそれを言ってしまうのも無理はないと思います。
だって、夏休みに入って、部活も休みで、クーラーのある部屋でグータラしてたらいきなりてめーから電話かかってきて補習だぁ?そんなこと終業式前に言ってなかっただろーが。ふざけんなや死ね。
しかも、僕の学校は3年の夏までクーラーはおろか、扇風機すら教室になかったTHE 体育会系な学校だったので40度近い教室で延々と説教されるとかやってられるかってなりましたね、ただでさえ今は楽しくポケモンして騒いでいますがその頃からのリア友曰く「高1のときのお前は常に目つきが殺人犯のそれで、口を開けば死ねとか殺すとかの物騒なことしか言わなかった」らしい。あんま覚えてないけど確かに荒れてたことは覚えてる。
まぁここまで長々と書いたけど、何が言いたいかというと
頭のわいた定年間近の老害クソジジイ死ね
追伸:僕は機械科でものづくりを学びました。決して普通科が学ばないことばかりです。ただ、どうにも一部の方は機械科のことを見下してる節があります。確かに最近は機械での自動加工や人件費の安い海外に工場を構えて生産したりしてますが、新しくものを生み出すのは僕たち専門知識を持ったエンジニアです。そのことに僕たちは誇りを持っていますし馬鹿にされたらお前らが日常で何気なく使ってるものは俺たちの(直接ではないが)先輩が苦労して考え、創り出したものなんだぞと言いたいです。ポケモンなんかでもよくキレてDS壊したりしてる人を見かけますが、僕たちエンジニアからしたらちょっぴり悲しくなります。楽しんでもらいたくて作ってるのに、ストレスをぶつけられるという事実は確かにポケモンというゲームをやってる以上仕方のないことかもしれませんが、ものに当たるのはやめて、長く使い続けてください。そうしてくれると報われる気がします。
と、今は食品工場に勤めて機械加工なんか一切してない自称エンジニアからの言葉でした。
最後で説得力なくなったね。でもぼくも準伝厳選で台パンするから仕方ない